東海道 桑名〜日永追分　
　渡し場に一の鳥居があるので
　この区間も「伊勢への道」に
　加える。この区間は市街地化が
　進んでいて昔の面影は全く無い。

　舟からこの鳥居が見えた時、　
　船上は大いに盛り上がっただろう。





　　　　
　　　桑名　１
　　　蟠龍櫓。復元され2階が展望室。　　　　　安政3年建立の常夜燈　　　記念碑。
　　　右手に一の鳥居が見える。

　　　　　
　　　桑名　２
　　　名門・諸戸家主屋（重文）こちらも　　　　　　　　六華苑（旧諸戸家）ここで多度雅楽会が。
　　　今は公開されている。　　　　　　　　　　　　　　開かれる　

　　　　　
　　　桑名　３
　　　船津屋。本陣跡。泉鏡花の「歌行燈」の舞台　　　　　歌行燈（志満や）うどん屋さんです
　　　　
　　　　　
　　　桑名　４
　　　九華公園。旧桑名城の本丸跡と二の丸跡に造られた公園。初代藩主・本田忠勝で
　　　始まり十八代松平定敬（高須四兄弟の一人で松平容保の弟）で終わりました。

　　　　　
　　　桑名　５
　　　海蔵寺。宝暦治水で自刃した薩摩藩死の墓がある。　　墓所

　　　　　
　　　桑名　６
　　　この道を戦前市内電車が走っていた。　　　　　　　住吉神社。木曽川と伊勢湾の船運で
　　　起点から終点まで見渡せたという。　　　　　　　　栄え、廻船業者により勧進された。

　　　　　
　　　桑名　７
　　　桑名宗社（春日神社）青銅の鳥居。日本一やかましい祭と言われる「石取祭」で知られる。　

　　　
　　　桑名　８　
　　　鳥居下のしるべ石。　　石取会館。石取祭の資料を展示。　　　　「右　京いせ道」「左　江戸道」
　　　尋ね人の伝言板。　　　建物は元四日市銀行桑名支店。　　　　　博物館前に移設保存。

　　　　　
　　　桑名　９
　　　吉津屋見附跡　　　　　　　　　　　　　　　　　　天武天皇社。天武天皇を祀る唯一の神社。

　　　
　　　桑名　10
　　　「右　きょういせみち」　浄土宗十念寺。明治維新の際、桑名藩の　　「善光寺一分身如来」
　　　泡州崎八幡社境内。　　責任を負って切腹した森陳明の墓がある。　　　寛政12年の建立。

　　　　　　　　　　
　　　桑名　11
　　　一目連神社。風の神様いわれ海難防止を　　　　　鋳物の街です
　　　祈願したという。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　
　　　桑名　12
　　　竹田家馬つなぎの場。　　　　　　　　　　　　矢田立場跡。火の見櫓を復元、ここで左に折れる。　　　

　　　　　
　　　桑名　13
　　　了順寺。山門は桑名城から移築されたという。　　　城南神社。倭姫命が伊勢への
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　巡行の折、ここで休息したと伝わる。

　　　　　
　　　桑名　14
　　　安永町にある安永餅店「玉喜」　　　　　　　　　　員弁川堤防の「大神宮常夜燈」
　　　今は販売していない。　　　　　　　　　　　　　　文政元年建立。

　　　　　　　　　　　
　　　朝日　１
　　　金光寺。十一面観世音菩薩で知られる。　　　　　　浄土真宗本願寺派真光寺の鐘楼。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　
　　　朝日　２
　　　一里塚碑。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行き交う人々を守った木。

　　　　　
　　　朝日　３　
　　　浄泉坊。桑名藩ゆかりの寺。　　　　　　　　　　　桜並木が続く。

　　　　　
　　　朝日　４
　　　「多賀大社常夜燈」弘化3年（1846年）建立。　　　御厨神社

　　　　　
　　　富田　１
　　　龍王山宝性寺と神明神社が境内を同じにする。

　　　　
　　　富田　２
　　　「鏡ヶ池」碑　 　　　富田一里塚跡碑　　　　　　　富田地区市民センターにある新しい道標。

　　　　　
　　　富田　３
　　　八幡神社。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内に有る「力石」

　　　　　
　　　富田　４
　　　真宗高田派善教寺。本尊の阿弥陀如来像は重文。　　　常夜燈。天保16年（1845年）建立

　　　　　
　　　富田　５
　　　薬師寺前。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「力石」と「新設用水道碑」

　　　
　　　富田　６
　　　道標。新しそう。　　　　茂福神社　　　　　　　　　　　　　　境内にある移設された？常夜燈

　　　　
　　　富田　７
　　　「両大神宮常夜燈」明治35年（1902年）建立。　伊勢国八幡神社跡碑　　名残の松。

　　　
　　四日市　１
　　志氏神社。享保10年（1725年）の鳥居　　天保11年（1841年）の常夜燈　文政元年（1818年）の常夜燈。

　　　　
　　　四日市　２
　　　四日市は空襲が激しかったので　　　　　　「右　桑名」　　　　　　「国寶元三大師道」　　　　　　
　　　昔の物は残っていないという。　　　　　　「左　四日市　大矢知」
　
　　　　　
　　　四日市　３
　　　多度神社。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三ﾂ谷一里塚跡碑と海蔵川堤防桜並木。

　　　　　
　　　四日市　４
　　　天文19年創業・笹井屋のなが餅。久しぶりに食べました。昔、硬くなると火鉢で炙って食べました（笑）

　　　　
　　　四日市　５
　　　道標（複製）「すぐ江戸道」「すぐ京いせ道」複製も50年経つと街に馴染んで来るか？

　　　　　
　　　四日市　６
　　　諏訪神社。四日市の産土神で商業、漁業に御利益。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　
　　　四日市　７
　　　諏訪新道。以前は賑わったがそれ以前は　　　　　　丹羽文雄の生家「崇顕寺」　
　　　近鉄名古屋線が走っていてここが踏切。

　　　　　
　　　四日市　８
　　　この辺りは重厚な木造家屋が多い。　　　　　　　　延3年創業で赤万膏発売元鈴木堂。

　　　　　
　　　日永　１
　　　大宮神明社。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道標。寛政年間の建立。　

　　　　　
　　　日永　２
　　　無動山大聖院。本尊の不動明王は重文。　　　　　　日永神社。伊勢七福神霊場の一つ。

　　　　
　　　日永　３
　　　境内に移された日永追分の　　日永の一里塚跡碑　　　　西唱寺
　　　旧道標。明暦2年の建という。　

　　　
　　　日永　４
　　　名残の松。　　　　　　　追分、二の鳥居の周りに道標、常夜燈、神宮遥拝碑等が並ぶ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊勢・諸道