江戸期は名張藤堂家陣屋町と初瀬街道宿場町として発展した。昭和初期、参急
（現近鉄）が開通し大阪との往来が便利になった。高度成長期には大阪のベット
タウンとして周辺に大規模な宅地開発が行われバイパス沿いに大型店が出店した
ものの旧市街地はそのまま残った。少子高齢化で近鉄の乗客は減少が続いて
いるが旧市街地は以前と変わらぬ佇まい。以前、初瀬街道を歩いた時に通ったが
今回改めて訪れた。記録的な炎天下、巡ったが江戸期から昭和までの雰囲気が
残り興味深い。まちかど博物館が多くあり寄り道するのも楽しい。
宇流冨志禰神社の祭礼 秋の名張祭りはこちら
近鉄名張駅から廻ります 駅舎は開業時の建物 宇流冨志禰神社 延喜式 名張の氏神様
貝増家住宅 名張藤堂家の家臣宅 アーケード街がある 今、アーケードは無い
常盤湯 廃業 解体された 保田家住宅 江戸期より藍染店を営む（国登録有形文化財）
岡村家住宅。荒物屋を営む。 本町の街並み
江戸後期の建築（国登録有形文化財）
歌人・稲森宗太郎の生家 嘉永5（1852）年創業栗羊羹の大和屋
江戸期の建築（国登録有形文化財）
而今の木屋正酒造。明治22年建築（国登録有形文化財） 浄土宗榮林寺
山中家住宅 江戸末期の建築（国登録有形文化財） 岡崎味噌醤油醸造所
元旅館・喜多藤 入口は狭いが大きな本館と幾つかの離れがある 川沿いから見る
御厚意で建物の内部を一部見せて頂きましたが調度品や掛け軸等もそのままでした
名張市から保存の話も無いそうですが個人でこれだけの建物を維持するのは大変！
建物内部は許可を得て撮影しましたがUPの承諾を頂くのを忘れたのでUP出来ない（国登録有形文化財）
うなぎ料理・清流亭 蛭子神社
望楼のある家
江戸川乱歩生誕地跡の記念公園 記念碑が建つ
旧細川邸 薬商を営む。内部一般公開中。やなせ宿として蔵がカフェに、イベェントも行われる（国登録有形文化財）
新町の商家？ 元旅館？
重厚な建物の畳屋さん 前の北村酒造は解体された 愛宕神社 7月に火祭りと花火大会が行われる
新町温泉 営業準備中 川地写真館 大正期の建築（国登録有形文化財）
「ひだり いせミち 右はせ 多武峯・・・
中井家住宅 元耳鼻咽喉科医院 昭和初期の建築 中井家がある元町を東へ向かう
旅館・寺新本店 営業していないかも 宇流冨志禰神社一の鳥居 名張のランドマーク
はなびし庵角田酒店 酒の売場よりまちかど博物館の展示コーナーの方が広い
洋館風の洒落た建物 小川家住宅。醤油醸造業を営む 江戸期の建築（国登録有形文化財）
初瀬街道沿いに大きな商家が連続する
秋葉愛宕神社。宿場町には大火が付き物 伊和新聞社。日曜公休で人影なし。
山口家住宅 後方座敷部は明治期の建築（国登録有形文化財） 重厚な邸宅で敷地も広い
元旅館「山口楼」街道沿いは昭和初期の建築
梅田家住宅。鋳物製造販売を営む。 玉乃湯（廃業） 榊町
江戸末期の建築（国登録有形文化財）
名張藤堂家・陣屋の中奥が残り公開中 中奥への廊下の板戸
中奥。陣屋跡の大部分が名張小学校になっている
庭園 太鼓門（陣屋正門）寿榮神社に移設
高野山真言宗宝蔵寺 袈裟切り地蔵 江戸川乱歩像（マスク着用）
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街歩き