瀬戸線旧堀川駅からさほど
離れていない所に今も住んでいる。
小学生の頃、この駅で電車を
眺めたものだ。
写真を撮る様になってからは
フィルムが残った時は市電か
同線に行くようなった。
栄町乗り入れ直前は集中的に
撮った事もある。それから45年経ち
最新車輛に入れ替わった。
喜多山付近が高架化されると同駅で
緩急接続が行なわれ更に便利になる。
木造車活躍末期から昭和53年（1978年）
8月栄町乗り入れまでをＵＰします。
年代順に追加したので見辛くなった爲、駅順、年代順のページに再編集しました。今までのはこちら
堀川駅。ク2220形。元三河鉄道のガソリンカーで
昭和12年汽車製。東名港の「ガチャ」から再起（珍）
この頃は朝のラッシュ輸送が終わると貨物ホームで
夕方まで昼寝。後にこの線路は撤去されましたが
上屋は残っていました。 昭和37年（1962年）3月
雪が降った日 昭和38年（1963年） 貨物線にモ200形が休む。相棒はク1010形？
昭和30年代中頃（1960年頃）は転入の木造車が多く全線廃止のウワサにもなった。
御園橋から ク2261。旧名鉄1511～1517で大正12年
自社製。後にモ400形に改番、電装解除。
後方は御園橋と御園御門跡 昭和39年（1964年）
モ201。旧尾西鉄道デボ200形 ク2121。木造客車改造車。貨物ホ－ムの布団は
大正12年日車製木造車。昭和39年（1964年） 「泊り」用か？この頃は駅員さんも沢山いました。
この頃の駅付近は寂れていて乗客も少なかったが、私が小学生の頃は駅前の
道路が未拡張で民家も多く近くの明道町へ行く人もあり賑わっていた。昭和47年（1972年）1月
栄乗り入れにより土居下付近からここまでは廃止予定
だったので開業以来の駅舎は全く手が加えられなかった。昭和48年（1973年）1月
堀川～本町？廃止直前の頃 昭和50年（1975年）
本町。ホームに下る入口に以前は売店と切符販売所があったが、この頃は両方とも無い。
モ758。この頃の単行は喜多山ローカルだったと思うが日中、乗降客を見た事が無い。
本町～大津町 昭和41年（1966年）1月
←昭和47年（1972年）1月
本町。有名なガントレット。今、この様な撮影をすると問題に
なりますが、上の画像の様に通路から撮影、電車は右線へ
大津町。この駅舎も昔のままだった。この階段は今も残る 昭和47年（1972年）2月
大津町。昭和の匂いがいっぱい。
昭和48年（1973年）1月
電車の右後方に遊園地があった頃、父は行ったという。
大津町～土居下。道路から線路脇に下る
獣道があったと思う 昭和47年（1972年）
大津橋～土居下間。お馴染みの場所です。
土居下駅。喜多山ローカル モ757
土居下駅 昭和47年（1972年） 土居下駅大曽根寄り。柳原通りの踏切が見える。
昭和38年（1963年） 昭和50年（1975年）
土居下～清水。柳原通りを過ぎた辺りと 土居下（仮）駅の頃。左に連絡バス。
思う。モ564。後に北恵那鉄道に譲渡された。 バスの上後方に名古屋城天守閣が見える。
土居下～清水昭和50年（1975年） 清水付近？ 昭和47年（1972年）
モ905。特急車仕様改装前 ク2302。正面にモールを付けている
名市電1300形が通過待ち
清水の市電平面交差部。ク2191。
元東美鉄道のモ300形を制御車化。
清水付近？ 昭和47年（1972年）
清水～尼ケ坂 土居下を出て右にカーブすると森下までは東西に走り
区画整理事業で線路の両脇は道路用地なので撮影に向いていて
結構出掛けている。今は高架となって様相は一変している 昭和37年（1962年）
モ560形。瀬戸線と言えばこの560が印象に
残る。同線生抜き車で主力車として活躍して
いたがモ700.・750形に押し出され揖斐線と
北恵那鉄道へ移った。後車は遅くまで活躍し印象深い。
モ205。大正12年（1923年）日車製 ク1011。大正15年（1926年）日車製
元尾西鉄道。木造車天国の頃 昭和38年（1963年） 元碧海電鉄
ク2042。大正11年（1922年）日車製 モ604。戦災復旧車でＳルーフ。
元愛電・電5形。清水 昭和38年（1963年）
700形 4カット昭和38年（1963年） ク2121。この車両は車体が緩んでいて
市電との交差部の通過時は怖かった。
モ560形ＭＭ編成 Ｙゲル時代の面影を残す架線。
日中の喜多山ローカルは単車の時もあった。 ク2040形元愛電5形
以下８カットはフジカラー（ネガ）＆オリンパスペンＳで撮った。それまではリバーサルで撮っていて
ネガをテストしてみた。結果はあまり良くない。ペンも名機と言われるが周辺光量足りないようです。
その頃、今は無き「さくらカラー」も使用しているがフジに比べ経年劣化が少ない。今更解っても・・・・
その後、ネガフィルムは膨大な需要の伸びと並行して改良も進み便利になりました。
そして今、デジカメの時代になりましたが往時の様に露出補正に忙しい。
瀬戸線グリーンのモ600形 昭和40年（1965年） モ700形か？
この付近は高架になって様相一変。 ク2320形。愛電・電7形で後の
モ3200形を電装解除して入線。
戦災復旧車のモ603か
モ900形。知多電のデハ910の車体とモ600形の機器を組み合わせて入線。
モ900系の入線で沿線利用客から「瀬戸線の電車はいつも本線のお古」伝説が決定的になった。
ク2325。本線系と瀬戸線色の違いが判る。 モ755 昭和41年（1966年）8月
ク2302。正面にモールが付いている。昭和42年（1967年）
昇圧（昭和53年3月19日）直前の頃。昭和53年（1978年）2月
昭和37年（1962年） 昭和47年（1972年）
尼ヶ坂付近。ク2260形 かク2230形
元名古屋鉄道の電動車を制御車にした。
モ600も同じグループでＷルーフの木造車。
森下駅。市電があった頃は
乗り換え客で賑わっていて駅員もいた。
森下。特急仕様の頃。昭和45年（1970年） 森下の平面交差部を行く名古屋市電2018
大曽根。ク2302 昭和45年（1970年）11月 何故か駅舎を撮っていない 昭和53年3月19日
大曽根駅西。ク2220形は印象に残る。昭和47年（1972年）1月 昭和50年（1975年）
デキ202 デキ201。貨物営業廃止（昭和53年
2月15日）間近の頃。
大曽根～矢田。今も変わらない。昭和47年（1972年）1月 矢田川橋梁を行くク2220形＋モ750形
この頃でもモ900系以外は手動扉ですが田舎電車の様に、夏期に扉を開けて
走る事は無かった。発車前に車掌さんが扉の鍵の確認に走り回っていました。
旧喜多山駅で踏切の堀川寄りにあった。
モ600形。モ350で始まったグループの
中核を成す。昭和38年（1963年）
旧喜多山 デキ202 昭和37年（1962年） 喜多山駅舎 昭和38年（1963年）
こちらも生抜き車で、設立当初より陶器等の 先頃解体された駅舎が建設中の頃。後方に
貨物輸送を目論んでいて、この頃も御覧の 当時の駅が見える。モ250形のようです。
ように大いに活躍していた。昇圧時まて活躍。
喜多山「瀬戸－大曽根」を表示しています。1978年1月 撮影
喜多山。ク2233。戦災復旧車。昭和37年（1962年） 喜多山車庫。ク2271。元デボ300形で
旧名鉄初期の車両。
モ702。入線間もない頃。昭和38年（1963年） ク2233。それ以前の面影が残る。
デキ202。昇圧と共に廃車された。1978年1月 デキ375。昇圧に備え入線していた。
6Ｘ6判カメラで撮っていますがピントが合っているのは中央のみです。カメラのテスト撮影かも？
大森駅（現・大森金城学園前）多少駅らしくなった頃。左は大曽根行き。1978年1月
大森～旭前（現・印場駅付近） ク2321＋モ907。この付近は
長閑な風景。昭和47年（1972年）1月 今は新しい街になっている。
昭和47年（1972年）1月 1978年1月
大森～旭前（現・印場～旭前）ク2301＋モ901 大森～旭前（現・印場～旭前）？
旧尾張瀬戸駅
栄町乗り入れの頃。2階の食堂に 解体直前のイベント時
三菱製？の大型オーディオスピーカーが有った。
イベント時（新駅に移転後） ’01.05.06 FinePix700で撮影
モ3780形は特殊な車両と思う。
名古屋からの支線直通特急として
観光＆通勤兼用に企画されたと
思うが、その低性能ゆえ、うまく行かず
瀬戸線へでもという感じでやって来たが
都市型になった同線には難しかったと
思う。今は無きコダクロームで撮った。
このフィルムには格別の思い入れがある。
昭和53年（1978年）8月
