膝・腰を痛めていますので、街道歩きが困難になった時に備え自転車の
準備をしています。テストランは笠原線。自宅から往復８５ｋｍの道程でした。
最初に訪問したのは1963年（昭和３８年）8月。乗ったのはキハ２３、日車製の
小さなバケットカー。開け放された正面窓から赤とんぼの群れが顔に当たりながら
車内を通過。今、沿線は名古屋近郊の町の雰囲気になっていました。
1971年（昭和46年）6月 旅客営業廃止 1978年（昭和53年）11月 廃止
新多治見駅跡。今は有料駐車場 新多治見駅を西から。後ろが建設中の名鉄パレ
新多治見駅跡。笠原側から写す キハ23。ホームの手小荷物が懐かしい
新多治見駅跡笠原寄り 線路跡の道路は無くなる
河川改修により、往時の施設は 土岐川を渡るキハ23 N先輩 写
何も残っていません。
土岐川を渡るDD100形 N先輩 写 キハ502が行く
土岐川南に残る橋脚。この左辺りから 県道を跨ぐ橋は架け替えられている
笠原手前まで線路跡が遊歩道になっている。
本多治見駅。新多治見側から写す。日通の事務所も有って大きな駅でした。現在はバスと
従業員駐車場、関連会社の施設が建っています。後方、丘の上の中学校は木立に隠れています。
中学校の麓を行く 綺麗な桜並木になって
市之倉
川の位置から駅舎と線路は道路に、側線と貨物ホームは工場用地になっている。
切り通しを抜けると下滝呂駅跡。何も残っていない。
旧下滝呂駅辺りから大築堤が続きます。 旧滝呂駅ホーム辺り
植木.は変化に富んでいます。
旧滝呂駅辺り。今は公園。 滝呂駅旧貨物ホーム？（自信ありません）
右が線路跡。はなみずきが満開。
笠原町近くで遊歩道が終わります。 草深く 踏み切り警報機保存中？
笠原川沿って 笠原近くの橋脚。
笠原付近
RMライブラリーから「東濃鉄道」が出た。マイナーな鉄道も取り上げられています。
笠原バス車庫への専用道路（中央、バスが 笠原車庫。最初訪問した時、キハの後ろの建物の中に
走っている）になっている キハ１２がいた。初めて見た日車片ボギー気動車。
後に福島模型から出た色と違いブドー色でした。
旧笠原駅構内。今はバス車庫。貨物輸送が主だっただけに広い！自転車のある
辺りが駅舎、右奥給油所辺りが車庫。キハの左にDD100形が顔を出しています。
旧笠原駅前にある看板 笠原駅
キハ12 キハ23
日車製片ボギー式ガソリンカー。この頃は 日車製バケットカー。日中はこちらが主役。
既に使われていなかった。笠原車庫 笠原
キハ501 キハ502
昭和6年（1931）梅鉢製。元播但鉄道レカ15 防石鉄道キハニ101←中国鉄道キハニ172
払下げ後、機関交換と車体延長を行った。 このキハが入線した時、ボディ腐食部が
. 休車。笠原 布テープで貼った上に塗装がしてあって、
修理が大変だったと車庫の人がぼやいていた。
ＤＣ182 ＤＤ105
複雑な経歴を持つとか。でも貨物が主の 1954年日立製35ｔＤＬ。旧大井川鉄道
同線では「スター」！新多治見 井川線。同線最終まで活躍。
モノクロは1963.8
